[初出]2000 [Update] 2002/10/16
Type YX
はじめに
TypeYX は指定テキストをいかに速く、ミスを少なく打つかを競い合ったり、その結果をグラフで閲覧できたりする、いわゆるひとつの【タッチタイピング練習プログラム】です。問題の作成も簡単に行えます。画面に色気はありませんが(^^;
タッチタイピング
入力はローマ字、かな入力に対応しています。指の位置表示等はありませんのでホームポジションの位置を覚えるには向いていませんが、繰り返しテキストを打つ事による【入力の流れ】は掴めると思います。Qwerty 配列を覚えてきた方が Dvorak に切り替える時など、実用的な練習帳として便利かもしれません。
Type YX 制作について
タッチタイピング練習プログラム、Type YX は、僕自身が必要としていたため作成したプログラムです。当時 (2000年) 僕は効率的な日本語の入力方法に興味があり、自分でいくつかのキー配置などを考えていました。
その際に必要になったのが、「自分でキー配置を変更しても使用可能なタッチタイピング練習ソフト」でした。
しかし当時、多くの練習ソフトがキー配置を決めうちで内部で持っていたため、僕の要望に似合うものが見つかりませんでした。また、「しゃ」「だった」などの打ち込みが「SYA」ではなく「SI-LA」、「DATTA」ではなく「DA-LTSU-TA」などとしか受け付けてくれないものもありました。
過度に時間に追われつつ、焦りながらキーボードをタイプする行為が技術向上に役立つのか疑問でもありました。
結局「なければつくってしまえ」と作成されたのが Type YX です。
ちなみに上の配列、 Windows のショートカットキーを生かしつつ母音を左手に集中させたという感じで割といい感じだと思うのですが、どんなものでしょう?
かくいう僕も今はローマ字に戻ってしまったのですが(^^;;;
動作仕様 (当時)
名称 | 推奨環境 |
---|---|
OS | Windows 2000 |
CPU | Celeron 300 MHz |
DirectX | 7a 以降 |
メモリ | 128 MB |
サウンドカード(WAV) | Sound Blaster 32 |
インターネットエクスプローラー | 4 以降 |
ゲームの始め方
以下では 2000 年当時配布していたTypeYX をご提供させていただいておりますが、旧バージョンの nbook のシステムは Windows XP などの OS で動作検証をおこなっていないため、動作に不具合が生じる可能性があります。
ゲームを動作させる場合、「動いたらラッキー」ぐらいの気持ちでテストして頂くのがよいかと思われます。
Type YX は効果音の出力に DirectSound を使用しているため、起動するには DirectX 7a 以降がシステムにインストールされている必要があります。
ファイルのダウンロード
[tyx100.lzh] : Type YX : 380KB
[tyxomake.lzh] : 問題ファイル(おまけ) : 1.99KB
ダウンロードしたファイルを展開
インストーラー、アンインストーラーはないので、作業は基本的に手作業になります。
ダウンロードしたファイルを適当なフォルダに展開し、フォルダを開きます。 typeyx.exe が実行ファイルです。実行すると Type YX が起動します。
アンインストール
TypeYX を削除したくなったら、展開したフォルダごとゴミ箱へ捨ててください。
TypeYX はレジストリを使用しません。
画面説明
あまり色気はないですね(^^;
オプションを選択することにより、出題や終了条件を選べます。
入力終了画面、グラフです。
頑張ってたくさん打ちまくりましょう!