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LU/RARARA.LU

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[初出]1998 [Update] 2002/10/12

LU/RARARA.LU (未完成版)

「絶対に」その人は言った。
その人にとって、それはどういう意味を持つのだろうか、
と、僕は考えてみて───。

───たぶん、すごく重要で、そして、
心からの言葉なのだな、と思った。

はじめに

LU/RARARA.LU (未完成版)は、1998 年、コミックマーケット54 で限定的に(20本)販売されたアドベンチャーゲームです。
後に軽量版が Web からダウンロードできました(現在は終了しています)。

LU/RARARA.LU

未完成版

タイトルの「未完成版」とは、本来複数の人物のエピソードで構成されるゲームのうちの一部分(一人)のエピソードのみプレイすることができることを意味していました。

システムについて

使用システムは FLAGYX Version 3 ( For WIn32 With DirectX )。動作速度を高めるため、256色で動作していました。
当初はある程度誰でも汎用的に使用できるようにスクリプトや仕様を決めていく予定だったのですが、 Windows の256色パレット処理の複雑さ故に途中で挫折したというほろ苦い思い出が残っています。
また、マウス非対応を謳い、キーボードのみで操作が可能でした(ここいらへんの操作体系は思いっきり趣味に走っていました)。
「メモ」を採用しているのもここからです。

物語について

本作は「忘れものと落とし物」のあとに制作されました。セーブダイアログのタイトルにユング的な名付け方をしているのも特徴的かもしれません。

見ると、大学生らしい男と、それよりもうちょっと年齢が上そうな感じの女のカップルがゲームをプレイしている。なかなかに賑やかだ。

〜〜〜

「いい? こういうののコツはね〜、敵を良く見て……。でも『待ち』だけじゃダメだからね。自分から動かないと!」
「すげ。良くわかるね。こんなの。あさかさん」
「直感よ、直感。でもその繋がりを見てかなきゃ、ダメよね」
「考えて、動かなきゃ、ど〜にもこ〜にも進めないんだから」

といったカンジで、「あの二人」も、ちょびっとだけ特別出演していたりします。

ご連絡

この作品はいずれ LANGuex ブランドでリメイクを行い、完成版として販売する予定です。当時ご購入頂いた方には無償で「完成版」をお送りします。ずーっとお待たせ致しまして大変申し訳ありません。
必ず出しますので、それまでお待ち下さい……。

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