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チュートリアルゲーム

[初出]1999 [Update] 2002/10/12

DEBAG GAME 1-2-3

はじめに

DEBAG GAME 1-2-3 は、縦書きアドベンチャーゲームシステム nbook の、(その名の通りデバッグすることを目的に公開された) 3 つのショートシナリオです。

ショートシナリオ

どちらかというとゲーム自体の動作を見たかったので、スクリプトの実験的な要素が強く、シナリオはその時々の気分でわりと好き勝手に書いていました。読み返すと、伏線やオチの弱さが目につくように思います(^^;

でもまあ、短いのをさっくり書くのは「キモチイイ」ものでした。DEBAG GAME 2 は、僕の中でも割とお気に入りです。

nbook について

アドベンチャーゲームシステム nbook は、LU/RARARA.LU で FLAGYX のシステムが複雑になった反省点を踏まえて制作されました。
汎用性を考えて設計されたため、複数のシナリオを管理できるように起動ゲーム選択メニューが取り入れられています。
「そのゲームに一番適したシステムを」というのが FLAGYX の元々のコンセプトでしたので、汎用性を目的としたとはこのシステムは、 FLAGYX とは異なる方向性を持つと言うことで、 FLAGYX の名前は引き継かず、 nbook という名前を付けました。

(といいつつも、これと殆ど似たシステムのチュートリアルゲームは FLAGYX の名前を語っていたりするんですが(^^;)

動作仕様 (当時)

名称	推奨環境
OS	Windows 98
CPU	Celeron 300 MHz
メモリ	128 MB
サウンドカード(WAV)	Sound Blaster 32
インターネットエクスプローラー	4 以降

ゲームの始め方

ファイルのダウンロード

[nbook124.exe] : nbook システム : 1.11MB
[d123.exe] : シナリオファイル : 1.41MB

ダウンロードしたファイルを展開

インストーラー、アンインストーラーはないので、作業は基本的に手作業になります。

ダウンロードしたファイルは自己展開型 CAB ファイルです。
適当なフォルダをつくり、ファイルを実行します。
「nbook_s」と「d1」「d2」「d3」というフォルダが作成されます。
フォルダの内容は次の通りです。

フォルダ名	収録ファイル
nbook_s	nbook システム
d1	シナリオファイル DEBAG GAME 1
d2	シナリオファイル DEBAG GAME 2
d3	シナリオファイル DEBAG GAME 3

フォントファイルの作成

ゲームを実行するには、まず「文字」を表示するためにフォントファイルを作成する必要があります。

1. nbook_sフォルダ内の makefont.exeを実行し、[作成] をクリックします。
2. フォント作成の問い合わせダイアログが表示されるので、 [OK] をクリックします。
3. ゲージが 100% になるまでしばらく待つと [フォントの作成が完了しました] 。と表示されます。[OK] をクリックし、続いて [終了] をクリックします。

フォントファイル (font.bmp) が作成されます。

nbook の起動

フォントファイルの作成が終わりましたら、 nbook を起動しましょう。

ゲームの登録

nbook はシステム部分とシナリオ部分が別に提供されています。
シナリオファイルをダウンロードしたら nbook に「ゲームはここの位置にあるんだよ」ということを教えてあげなくてはいけません。そのための作業が「ゲームの登録」になります。以下に具体的な手順を示します。

1. [起動を選択してください] ダイアログが表示されましたら、[リスト追加] を押します。
2. [nbook ファイルを選択してください] ダイアログが表示されるので、先ほど展開したシナリオファイルが格納しているフォルダの中にある「game.nbook」というファイルを選択します。
3. リスト追加はゲームの数だけ (DEBAG GAME 1-2-3 と、3 回) 行う必要があります。

登録が終わったら、[開始] ボタンを押し、ゲームを開始しましょう。デバッグゲームの始まりです。

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